エゾモモンガの朝は、
1日の計画を立てることから始まる。
キャラメルどうぶつたちの中でも
一番の働きもので、
せっせといちごを運んでいく。
さわやかな「北海道産いちごの
キャラメル」が大好きで、
頬袋にはいつも2つの
キャラメルをしのばせている。

キャラメルを作るとき、
シロクマは誇らしい気持ちになる。
「北海道のれん乳キャラメル」を
食べた仲間たちが、
「白くてやさしい甘さのキャラメルは、
まるでシロクマみたいだ」と言うからだ。
うれしくて、恥ずかしくて、
ついついまたキャラメルを1箱
食べてしまうのである。

仲良し双子のエゾリスは、
仲間とおいかけっこするのが大好き。
誰も双子には追いつけない。
だから溶けやすいバターは
エゾリスが運ぶのである。
「北海道産バターのキャラメル」を
口の中で溶かしながら
「このおいしさは新鮮なバターじゃないとね」と、
双子はゆっくりと言った。

ぺちゃくちゃ騒がしいのは
シマエナガの三兄弟。
「北海道産メロンのキャラメル」の
すばらしさについて熱弁している。
甘さ、香り、食感、色、
すべてがパーフェクト！
そういいながら、
今日もじぶんたちの体よりも大きな
メロンを運んでいる。

大きなしっぽをゆさゆさと揺らし、
堂々と散歩するキタキツネ。
ほんとは誰かに会いたくて、
ちょっと寂しがり屋な一面も。
散歩の後は本を片手に、
ほっこりやさしい
「北海道産あずきのキャラメル」と
温かい飲み物の組み合わせを楽しんでいる。